【スナップ】真夏日の記憶

 

 

最高気温は35℃を記録したある真夏の日、京都北部へと一人旅に出かけました。

目的地は定めずに原付を走らせ、気になる光景が視界に飛び込んできたら、エンジンを切って写真を撮る。

そんなことを繰り返した、真夏日の記憶を辿ります。

 

 

 

 

町の景色をひとり夢中で撮影していたとき、背後から「ハッハッハッ」とワンちゃんの息遣いが聞こえてきました。

振り返ると、この写真のおじさんと散歩中のワンちゃんが座って休憩中。

「おはようございます。この辺に住まれてるんですか?」そう声をかけると、「そうだよ。暑いから犬も私も休み休み散歩してるんだよ。」と。

 

せわしなく働く平日には、知らない人に話しかけて世間話をしてみようなんて思いもしないのに、

ゆっくり一日自由な日には、田舎ですれ違う人々にも挨拶したい気分になったりする。

そんな余裕いっぱいな休日の自分、なんか好きだな~とか感じます。

 

 

 

 

 

 

真夏の日差しを浴びる神社にて。

 

離れて10年ほどになる実家の隣は、町の小さな神社でした。

濃い影が落ちる境内に胸がギュッと締め付けられる気分になるのは、たぶん子供の頃に真夏の神社で遊んだ記憶が蘇ってくるから。

 

 

 

どんなに足掻いても戻ることはできない少年時代、写真を通じてなら少しの間戻れるような気がしています。

だから今も、小さな神社を見つけてはカメラを構えて、やんちゃ坊主だった頃の自分に帰るような気持ちで写真を撮っています。

 

 

 

 

汗はだらだらかくし、頭もくらくらしてくる。真夏の町をカメラ片手に歩いていると「やっぱなかなかしんどいな…。」と。

そう思うけど、いざ終わるとたまらなく恋しくなる夏。

 

 

 

 

綾部市の由良川を眺めている頃にはもう日も傾き始めて、空模様も「一日お疲れ様。」なムードに。

Googleマップのナビによると、綾部市から京都市内まで下道でおよそ2時間。原付だったらもっとかかります。

そろそろ帰りましょうか。

 

 

一日の終わり、誰もいないダムで見た夕焼け。

また明日から頑張れそうな気がしました。

 

最後まで見て頂きありがとうございます。

 

 

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