京都の代表的な観光スポット嵐山で、”最後の穴場”とも称される場所があります。そこは「護法堂弁財天(ごほうどうべんざいてん)」。
今回の記事では、ひっそりと嵐山に佇む「護法堂弁財天」の魅力や行き方を紹介していきます。
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このページの内容
護法堂弁財天について
概要
護法堂弁財天は、五山送り火の鳥居形が灯される「曼荼羅山(まんだらやま)」の麓(地図で見るとすぐ下)に位置する小さな社です。地元の方々からは「嵯峨の弁天さん」とも呼ばれ親しまれています。
ここからは、境内で見つけた3つの魅力+αについてお伝えしていきます。
護法堂弁財天の魅力の紹介
魅力①:美しい青紅葉が包むお堂
1つ目にして最大の魅力を感じたのが、この「青紅葉に包まれたお堂」です。
朝の8時ごろに訪れましたが、爽やかな光が差し込む境内はとても気持ちがよかったです。
逆光に透ける青紅葉も美しく、しばし見惚れてしまいました。
魅力②:境内随所の「苔」が魅力的
2つ目に感じた魅力は、境内の随所で見つけられる「苔」です。
人が少なく、静かな時間が流れてきたためでしょうか、小道や木・灯籠まで、苔がいきいきしているように感じました。
ひとり静かに、苔の緑と触れ合う時間が過ごせました。
魅力③:嵐山だけど、人が少なくてゆっくり巡れる
3つ目の魅力はやはり、「嵐山だけど、人が少なくてゆっくり巡れる」という点です。
境内をひとりでゆっくりと。
過去に何度か護法堂弁財天を訪れていますが、今のところ一度も他の参拝客の方とお会いしたことがありません。
今となってはどこを訪れても人がいる嵐山において、人がほとんどいないことは非常に魅力的ではないかと感じます。
嵐山の人混みに疲れた際には、一休みも兼ねて護法堂弁財天で過ごすのも良いかもしれませんね。
小さな魅力も一挙ご紹介!
ここでは、境内で見つけた小さな魅力を一気に写真でご紹介していきます。
よく晴れた日で、境内に落ちる光が心地良かったです。
小道にも光と影が。
境内を散策していると、竹林の道も発見しました。ここはきっと、いつ来てもひとりで堪能できるでしょう。
境内からは遠くに京都市内の街並みも眺めることができました。(望遠レンズ、持って来れば良かった。。)
護法堂弁財天の拝観時間・拝観料ついて
護法堂弁財天の拝観時間
拝観自由
護法堂弁財天の拝観料
無料
護法堂弁財天へのアクセス・駐車場について
護法堂弁財天の所在地
〒616-8431 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町2
公共交通機関の場合
●バス
京都駅より、京都バス「72系統」に乗車し、「護法堂弁天前」にて下車後、徒歩1分
●電車
「京都駅」より、JR山陰本線亀岡行きに乗車し、「JR嵯峨嵐山」にて下車後、徒歩23分
車の場合
護法堂弁財天の駐車場
境内には駐車可能なスペースはありませんでした。
最寄りのコインパーキング「パラカ 嵯峨釈迦堂藤ノ木町第1」をご利用ください。
護法堂弁財天への詳細なアクセス
境内への入口が少し分かりにくくなっているため、写真付きで詳しくお伝えします。
Googleマップのナビで護法堂弁財天への道を清滝方面へ進んでいくと、到着寸前のあたりで、横断歩道と竹林が見えてきます。
ここが境内への入り口の目印です。
横断歩道のすぐそばにある「緑のトンネル」を抜けると、境内にたどり着きます。
最後に
今回の「護法堂弁財天」についての記事はいかがでしたか?
嵐山で人混みに疲れてしまった方や、嵐山でまだ見ぬ穴場を探している方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
ではまた次の記事で。
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