今回はHAKUBAプラスシェルシティ04ロールトップバックパックをレビューしていきます。
まず一言言わせてください。
とても良い買い物ができました!
では早速始めましょう。
このページの内容
バッグの特徴
一見カメラバッグに見えない「おしゃれなデザイン」
まずなんと言っても、このデザインに惹かれました。
カメラバッグというとどうしても見た目がオジサンぽかったり、いかにもカメラマン!みたいなものが多いのですが、
この見た目だと全くオジサンぽさもなく普通に普段使いできますよね。
カメラの出し入れに便利な「サイドアクセス構造」
カメラバッグを選ぶとき、サイドアクセス機構があるもので探しました。
サイドアクセスがあると、バッグを下ろすことなくカメラの取り出しからレンズ交換までできてとても便利です。
サイドアクセスは↑のサイドと、
反対側にもあります。
普段フルサイズカメラに標準ズームレンズをつけて、交換レンズを2本持ち歩くことが多いのですが、
この組み合わせだと少し余裕があるくらいで収納できます。
ただ、1点だけ気になる所が…。
両サイドにサイドアクセスがあるのはいいのですが、
普段は片方からしかカメラの取り出しやレンズ交換をしないんですね。
なので、普段使わない側にレンズがあるといちいち別のサイドアクセスを開けないといけなくなる…
この点が気になっていたのですが、
サイドアクセス内のちょっとした工夫で解決できました!
↑中の仕切りを一部このようにマジックテープがくっつかないようにしておけば…
片方のサイドアクセスから、反対側のサイドアクセスにしまったレンズが取り出しできる!
というように、少し工夫すれば気になる点は解決しました。
長時間背負っても疲れない、「エルゴノミクスデザインの肩パッド」
人間工学に基づいたデザインなのだそうで、
かなり重い機材を詰め込んでいてもあまり重さが気になりませんでした。
さらにチェストストラップもついているので、
安定感も向上し、疲労も軽減されます。
チェストストラップを締めれば、走ってもリュックがあまり暴れることはありませんでした。
「三脚ベルト」でバッチリ三脚を取り付け可能!
三脚ベルトがついているのはフォトグラファーとしてとても嬉しいです。
しかも、三脚を持っていかないときは目立たないようにしまっておけます。
カメラ以外の収納力も高い「上下2気室構造」
カメラ以外にも荷物は結構増えがちです。
下の気室はカメラグッズを収納していますが、
上の気室はまだまだ余裕があります。
普段の通勤の際はこのコーナーにお弁当を入れていますが、しっかりとしたマチの広さもあるためお弁当が傾いてしまうこともありません。
収納量に合わせて調節可能な「ロールトップ」
荷物が多いときは↓のようにロールトップを長くして、
荷物が少ないときは↓のようにロールトップを短くしておくことができます。
15インチまで対応の「PC収納スペース」
PCも一緒に持ち運ぶことが多い方には嬉しい機能!
PC収納スペースには
上部気室とリュックのサイドからアクセスできます。
サイドから取り出しできるので、ロールトップをわざわざ開けなくても良いのも嬉しいポイントですね。
キャリーバッグにも取付可能な「キャリーバーホルダー」
キャリーバッグを持っていないので取り付け画像はありませんが、
いつかキャリーバッグを買ったらぜひ使ってみたい機能。
旅行が多い方には嬉しいのではないでしょうか。
実際に荷物を入れてみた
↑の画像は実際に普段持ち歩くものを入れた状態です。
ちなみに中身はこんな感じ。
このくらいの荷物であれば、
上部気室はまだまだ余裕があります。
この記事用の撮影のあとに無理やりたくさんの荷物を詰めるため買い物をしてみました。
↓が上部気室に限界まで荷物を詰めたカットです。
上部気室の中身はこんな感じ。
↑の荷物に加えて
先程紹介した普段持ち歩くものも入るため、
収納力は恐ろしく高いです。。
このように、ほぼほぼ良い点ばかりで
不満は概ねないのですが、
次の項目ではあえて残念な点をいくつか挙げてみたいと思います。
残念な点
防水ではない
防水では無いのがけっこう残念なポイントですね。
ただ、濡れてほしくないカメラ関係のものは下の気室に入っている為、
よほどの雨にさらされない限りカメラが濡れてしまうことはないと思います。
ロールトップ部のマジックテープが少し気になる
ここは少し気になるポイント。
静かな場面で開け閉めしたいときは「ビリビリッ」と音が鳴ってしまうため、
音を出したくないときはパーマセルテープなどでマジックテープを覆っておきましょう。
ドリンクホルダーが若干浅い
普段500ml入りのボトルを持ち運ぶのですが、
アクティブに動くと少し不安になる浅さ。
500mlのペットボトルはもう少し小さいので、
これならバッチリ入るのだと思いますが、
もう少し深ければ更に嬉しかったところです。
三脚ベルトがしまいにくい
ここも少し気になりました。
ベルト収納部分のスペースが狭く、中にベルトを入れるのに少しコツがいります。
これは使い込んで慣れていきたいと思います。
総評
最後に残念な部分もいくつか挙げましたが、それらを差し置いてもおすすめしたいバックパックです!
価格も9000円くらいと高すぎないし、デザインも言うこと無し!
街使いのカメラリュックで本気すぎない見た目のものを探している人は購入して失敗はないと思います。
Source : Amazon.co.jp
その他のご質問もお待ちしています。
今現在も日々このリュックを使用しています。
この記事に書かれていないけれどここは聞いてみたいという点などなど、ご質問がございましたらお気軽に以下のコメント欄よりお尋ねください!
できる限り迅速にお答えいたします。
カメラ用のしきりをバックパックに入れた状態でノートパソコンを入れる事はできますか?
15インチのノートパソコンを入れれるとの事ですが、16インチのノートパソコンを入れる事はできますか?幅は25センチです。